【不動産購入】固定金利?変動金利? どちらがお得??
2022/09/27
前回は諸経費についてお伝えしました。
今日からは住宅ローンの中身をご説明いたします。
まずは変動金利と固定金利についてお伝えしたいと思います。
住宅ローンに固定金利や変動金利の種類があることはご存知でしょうか?
実際はもうちょっと細かくて、数年間だけ固定で、あとは変動という商品もあります。この商品についても基本は「変動金利」として扱われるので、今日は大まかに変動と固定の二つに大別し、どちらがお得なのかをお伝えします。
固定金利の最大手だとフラット35というのが有名です。
聞いたことのある方もいらっしゃると思います。
フラット35はいくら自己資金を頭金として準備できるかによって金利が変わってきます。
経験上、貯金はほとんどないという方が多いので、10割借り入れの場合、最新情報だと金利が1.49%になっています。
これに、団体信用生命保険、通称「団信」と呼ばれる、不慮の事故や病気等で働けなくなった場合に一定の要件に該当すれば、ローンの支払いが不要にするという保険分を上乗せします。
団信にもランクがあり、上乗せ分も様々ですが手厚いものは0.3くらいとなっているので、1.79くらいです。
しかも手厚いとはいえ、地方銀行など各金融機関の団信に比べれば、内容の薄さは否めません。
さらにフラットを使う場合、以前ご説明した諸経費の中で含められるものと含められないものがあります。
頭金のほかに100万ほどかかると思っておいたほうがいいと思います。
例えば物件が2000万、諸経費が150万の場合、概算ですが
自己資金は300万、借り入れが1850万くらいのイメージです。
だいたい、1割~2割くらいの自己資金が必要ということになります。
結構痛いですね・・・。
それでは変動はどうでしょう?
実際は仮審査をしたうえでや審査ランクや固定期間の年数によって金利が違いますが、青森だと0.65~1.1が一般的です。
これに団信分「0」、「0.1」、「0.2」、「0.3」の4パターンの手厚さがあります。
固定期間終了後も審査ランクによって違いますが、1.65というのが一般的です。
こちらは基本的に諸経費や家具・家電等の購入費用も全額含められます。
住宅ローンの借り入れは1万円刻みなので、それからあふれてしまった数千円の自己資金で借入調整をすることが可能です。
もちろん頭金がなくても、今まで取引のない金融機関であっても新規で住宅ローンの借り入れは可能です。
もっともっと細かい点もあるのですが、そこまで比較していると
ちょっとした本を出せるくらいの文章量になってしまうので、
今回はこのくらいで・・・。
どちらを選ぶかは全くの自由ですが、個人的には
頭金もいらず、保険も手厚く、年数が最大40年とれる
変動金利(数年の固定期間あり)をおすすめしています。
今回は固定金利と変動金利、どっちがいいのか?をお伝えしました。
次回は住宅ローンの名義が単独?共有?をお伝えします♪
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